鍬
くわ
一枚の平らな鉄板に柄を付けて、田畑を耕すために使う農具。
柄に付けるものは古くは石や骨、木製だった。
稲作を中心とする日本の農業では、
弥生時代
前期には木製の鍬が使われていた。
弥生時代後期の遺跡からは鉄製も出土している。
柄に付ける部分がすべて鉄製の「金鍬」が主流となるのは近代になってからで、一般には木板に鉄の刃先だけをはめこむ「風呂鍬」の形式が多かった。
参考:エンカルタ2007
■様々な鍬・・・
相模原市立博物館
(神奈川県相模原市中央区)
2011/11/27
2012.01.02
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