絣
かすり
糸を染めた部分と染めない部分を作り、その糸で織った文様や織物。
織り方の種類
経絣
(たてかすり)
:
経糸
(たていと)
だけを染めたもの。
緯絣
(よこかすり)
:
緯糸
(よこいと)
だけを染めたもの。
経緯絣
(たてよこかすり)
:
経糸、緯糸の両方を染めたもの。
絣の文字は江戸時代には見当たらず、明治時代になってから使われたようである。
日本で最も古い絣は、
飛鳥時代
に中国から法隆寺
(奈良県奈良市)
に伝えられた。
2010.2.21
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