平家物語 |
へいけものがたり |
- 栄華を誇った平氏一門の滅びゆく様をテーマとした軍記物語。
|
- 成立事情は複雑で多くの諸本が伝わる。
- 冒頭の「祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)」の語り出しは有名で、ここにあげられた「諸行無常」「盛者必衰」の理念が、平氏の破局を説明している。
- その影響は国民的一大叙事詩として現在に生き続けている。
|
- 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理(ことわり)をあらはす。おごれる人も久しからず。ただ春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。
|
関連HP |
|
■平家物語に弓の活躍が描かれている浅利与一義成の像 シルクの里公園(山梨県中央市)
2007/4/12 |
2010.2.21 |