歴史
旅籠 はたご
  • 江戸時代、大名などを宿泊させた本陣、脇本陣以外に一般の旅人を宿泊させたところ。
  • 旅籠屋ともいう。
  • 初めは宿泊だけさせて、食事は燃料代(木賃)をはらって自分でつくる木賃宿(きちんやど)が多かったが、しだいに食事つきが普通になり、これを旅籠と呼んだ。
  • 交通量の多い街道には、専業の旅籠が軒を並べた。
  • 旅籠には飯盛女(めしもりおんな)を置くところもあり、飯盛旅籠と呼ばれた。
    • 飯盛女は宿場女郎とも呼ばれ、売女(ばいた:売春)営業が黙認されていた。
  • 参考:エンカルタ2007
関連HP
■旅籠だった、かわちや(長野県長和町)

2005/8/18
2010.06.24

My Dictionary