ハロウィーンの記事
未記入は朝日新聞
2008.11.03
  • ハロウィーンの悲劇 再び
  • 12歳 撃たれ死亡
  • アメリカ・サウスカロライナ州
  • 子どもたちが近所の家を回ってお菓子をもらう習慣があるアメリカのお祭り「ハロウィーン」の10月31日夜、12歳の少年が訪問先の住人に銃で撃たれて死亡した。
  • ハロウィーンの銃撃では、1992(平成4)年に留学生の服部剛丈さん(当時16)がルイジアナ州で射殺される事件が起きている。
    • (※「フリーズ」(止まれ!)を「プリーズ」と聞き間違えたとされる)
  • サウスカロライナ州サムターで少年が父親、兄弟とともにお菓子をもらおうと民家に近づいたところ、住人の男(22)がドア越しにライフルを約30発乱射したという。
    • この住人は殺人容疑などで訴追された。
    • 容疑者は昨年、強盗に襲われ銃で撃たれたことがあり、自衛のために発砲したと供述している。
2008.10.29
  • ハロウィーン騒動 JR警戒
  • 31日のハロウィーンに向けて、東京の都心を走るJR山手線の警戒レベルが上がっている。
    • 去年、仮装した多数の外国人らが車内で暴れ、電車に遅れが出る事態になったため。
    • JR東日本や警視庁は警備を強化し、張り紙で警告するなど対策に乗り出している。
  • JR山手線、全29駅に「警戒用ポスター」が張り出された。
    • 駅や車内で集会しゃ大騒ぎするなどの行為を禁止し、違反すると処罰するという内容。
    • JR東日本と警視庁鉄道警察隊の連名。
  • 昨年はハロウィーンを前にした10月27日の土曜日の夜、仮装した、日本在住と見られる多くの外国人らが山手線に乗り込んだ。
    • 酔った人も多く、いくつもの駅で電車の乗り降りを繰り返し、車内やホームで騒いだ。
    • 今年は31日が普段でも込み合う金曜日の夜となる。
2008.10.27
  • 仮装3000人 大行進
  • ハロウィーン催し
  • 約3千人が参加する国内最大級のハロウィーンパレードがJR川崎駅(神奈川県川崎市川崎区)東口一帯であった。
    • 今年で12年目。
  • 「KAWASAKI Halloween 2008」のメーンイベント。
    • 子供や20〜30代の若者が目立った。
    • とんがり帽子や魔女の衣装などに身を包み、軽快な音楽に合わせて練り歩いた。
    • 公式HP→KAWASAKI Halloween
2007.10.25
  • メーンの仮装コンテストに人気
  • カボチャちょうちん展示など多彩な行事
  • 「ハロウィンin2007多摩センター」(東京都多摩市)
  • ハロウィーンの起源は、2千年近く前のケルト人の収穫感謝祭。
    • その後、キリスト教徒に取り入れられ、英語圏で行われるようになった。
    • アメリカでは10月31日の夜、カボチャのちょうちんを飾り、仮装した子どもたちが町を練り歩いて、家々でお菓子をもらう風習がある。
  • 多摩センター周辺の企業による「多摩センター地区連絡協議会」と、NPO「多摩子ども劇場」が実行委員会を結成して、この祭りを始めた。
    • 多摩センター駅前のパルテノン大通りなどの歩行者専用道路は、多摩ニュータウンの町の核のような存在。
    • そこを舞台に毎年、趣向を凝らしたイベントを企画している。
    • 「現代的で無国籍風なこの町に、ハロウィーンはぴったりでした」と、新都市センター開発業務企画室次長。
    • 子どもが対象だが「昔、子どもだった人の参加も歓迎です」と事務局。
  • メーンは仮装コンテスト。
    • 魔女やお化け、ピエロ・・・オリジナルな衣装を身に着け、化粧をした子どもたちがこの日の主役。
    • 付き添いの親たちも仮装。
    • 最近では、田舎のおじいちゃんやおばあちゃんを呼び寄せて家族で仮装して楽しむ一家も増えている。
  • また、仮装した子どもは会場で手渡される「魔女の指令書」を見て、「トリックオアトリート」を合言葉に、指定の店を巡るとお菓子がもらえる。
    • 八ヶ岳(山梨・長野県境)の農場産のカボチャで作られた350個のちょうちん「ジャックオーランタン」が、25〜27日6〜7時に点灯。
アサヒタウンズ
2008.10.25
  • Jホラーは「独自性アリ」
  • 「ハロウィン」
  • スクリーン経済学
  • 映画の方はホラーものの人気シリーズ。
    • 「13日の金曜日」「エルム街の悪夢」と合わせて「3大ホラーシリーズ」ともいわれる。
    • ホラー映画は若手俳優の登竜門。
    • 若きジョニー・デップも「エルム街」に出演している。
  • 1978(昭和53)年製作の第1作がリメークされ、日本でも公開される。
    • ストーリーは基本的に旧作と同じ。
    • ハロウィーンの夜、少年マイケルは姉たちを惨殺(ざんさつ)する。
    • 精神科病院で治療を受けるが17年後のハロウィーンの日に病院から脱走し、白いマスクをかぶり再び殺人鬼と化す。
    • 公式HP→ハロウィン
  • 田舎や避暑地で若者が集団で襲われ、苦闘の末に主人公だけは助かるのが典型的なアメリカンホラー。
    • これとは趣を異にする「ジャパニーズ(J)ホラー」が最近、海外でうけている。
    • あえてJホラーの特徴を挙げれば、古典的な怪談の影響を受けて身近な場面設定が多く、叫ばないのでわりと静かで、幽霊的な髪の長い女性が多い(ような気がする)。
    • アメリカでリメークされたJホラーには「呪怨(じゅおん)」「リング」「着信アリ」などがある。
  • 工業製品では携帯電話のように、得意分野ながら国内で独自の進化を遂げすぎて(ガラパゴス化などといわれる)海外でうけないものもあるが、ソフトの分野、特にホラーに関しては日本映画も健闘している。
    • むしろその独自性が評価されているのだろう。 (映画評論家・エコノミスト 宿輪(しゅくわ)純一氏 抜粋)