合板 |
ごうはん
Plywood |
- 丸太を薄くむいた板(単板・ベニヤ)を、木目の方向の縦と横を交互に積み重ねて貼り合わせたもの。
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- 木から板をつくるときに、木の太さ以上の面の広さ以上のものをとれなかったものを、合板の登場により、広くとれるようになり、さらに強度が高い板になった。
- 日本での合板の始まり
- 1894(明治27)年、農商務省の役人がシカゴ(アメリカ・イリノイ州)世界博覧会からアメリカ産の合板を持ち帰ったが、関心は持たれなかった。
- 1907(明治40)年、日本で初めて合板が完成した。
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- LVL(Laminated Veneer Lumber・単板積層材)
- 単板を縦方向に繊維方向(木目)をそろえ重ね合わせたもの。
- 特徴
- 強度が高い。
- 大きな柱や梁などを作れる。
- 鉄骨に比べて軽く、結露の心配がない。
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関連HP |
日本合板工業組合連合会 |
■LVLの柱・・・木材・合板博物館(東京都江東区)
2010/12/5 |
■合板・・・川越市立美術館(埼玉県川越市)
2005/9/30 |
2011.05.26 |
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