地質時代 |
ペルム紀 |
ぺるむき
Permian Period |
- 約2億9000万年前から約2億4500万年前の約4500万年間を指す、二畳紀という別名もある地質年代の区分で、古生代の最後。
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- ベルム紀では、すべての大陸が一体になり、ドイツの気象学者アルフレッド・ウェゲナーが自身の大陸移動説で名づけた超大陸パンゲアとなった。
- バンゲアとはギリシャ語で「すべての陸地」という意味。
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- 名の由来
- 1841年(日本-江戸時代後期)、イギリスの地質学者マーチソンによって、この時代の地層がよくみられるロシアのウラル山脈西部のペルム地方にちなんで名づけられた。
- 日本や中国では、ドイツの地質年代区分を翻訳して二畳紀という名称も使われるが、ドイツではこの年代の地層が大きく2つの地層からなることによる。
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