- 約2億4500万年前から約6500万年前まで。
- 中生代は古い時代から順に、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀に分けられる。
- 大陸
- 古生代から中生代にかけて地球上にはパンゲアとよばれる超大陸が1つだけ存在していた。
- 約2億年前の中生代始め、この超大陸パンゲアは大小の大陸塊に分裂を開始し、現在ある大陸に分かれていった。
- 日本列島の土台の原形ができあがった時代でもある。
- 生物
- 白亜紀はたいへん温暖な時代で、大陸の3分の1以上が水没しており、地球環境の歴史のうえでも特異な時代だった。
- 中生代は、爬虫類の時代でもあった。
- 古生代の後半に両生類から分岐した爬虫類は、時代とともに種が増加し、大型化していった。
- 恐竜とアンモナイトが繁栄し、末期には絶滅した。
- 最初の鳥類、哺乳類、花をつける植物も現れた。
- 中生代の三畳紀と白亜紀の末期には、多くの生物が絶滅した。
- その要因は、大規模な地殻変動、地球に大きな天体が衝突したための太陽光の減少、海水の温度や酸素量の変化などが考えられている。
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