気象
フェーン現象
Foehn
元来はヨーロッパのアルプスの北側の地方で山を越えて吹く南風のことを呼んでいた。
今は、言葉が一般化し、
山を越えて吹いてくる暖かく乾燥した風
のことを呼ぶ。
世界各地や日本でも、この風をその地方の固有の名前で呼ぶことが多い。
群馬県の「
赤城おろし
」
(あかぎおろし)
などは有名である。
暖かく乾燥した風を「フェーン」、冷たい風を「ボラ」と呼ぶ。
フェーン現象の風は乾燥しているため、
大火事
が起きることが多い。
関連
台風
2010.5.25
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