クラウド
クラウド・コンピューティング
cloud computing
  • クラウドはクラウド・コンピューティングの略。
  • インターネットなどのネットワークをベースとしたコンピューターなどの情報機器の利用形態で、ユーザーはコンピューターなどの処理をインターネットなどのネットワーク経由で、サービスとして利用する。
  • コンピューターのシステム図で、ネットワークを雲の絵で表していたのが由来といわれる。
  • 従来、ユーザーは自分のコンピューターに必要なソフトウェアを入れ、自分のパソコンで作業を行い、その結果としてのデータを自分のコンピューター内に保存し、ウィルスチェックなどのセキュリティー対策も自分で行っていた。
    • クラウドの場合は、ユーザーが必要なのはインターネットに接続できる環境だけである。
      • それがコンピューターである必要はない。
    • ユーザーが必要なソフト、処理、データの保存などすべてがクラウド側が引き受ける。
      • ソフト面からいえばユーザーは常に最新のソフトを利用できる。
      • 処理面からいえば、ユーザー側の機器にパワーは必要ない。
      • データ面からいえば、保存できる容量は事実上無限。
        • インターネットに接続できる環境さえあれば、いつでもどこからでも同じデータにアクセスできる。
      • セキュリティー対策はクラウド側が受け持つ。
    • 例えばテレビ番組をクラウド上に保存すれば、携帯電話など、どんな機器でも見ることができる。
  • 現時点では、例えば欲しい商品の情報をネット検索したとき無制限に結果がたれ流されるが、将来的には、自分の本当に欲しい情報をクラウド側がピックアップしてくれるようになることが予想される。
  • 2009(平成21)年から、一般の情報番組でも、時々コメンテーターが口にするようになり、一般紙も見出しにも現れるようになった。
関連HP
@IT CORE クラウド技術入門
記事見出し
  • 2010.03.23 「クラウド」研究 日韓政策対話へ 朝日新聞
  • 2009.12.21 クラウド・コンピューティングって何だ ネットと人が対話する新たな世界へ 朝日新聞.
2010.04.15

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