菓子 |
カステラ |
- 戦国時代に日本に伝えられた南蛮菓子の一つで、小麦粉、卵、砂糖、水あめを主材料にしてつくったスポンジ状の菓子。
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- ポルトガル人によって長崎に伝えられ、日本で独自に発展した。
- 語源は、当時イベリア半島(スペイン、ポルトガルなどがある)にあったカスティリャ王国でつくられた菓子という意味。
- 江戸時代初期の百科事典である「和漢三才図会」(1712)には「加須底羅」と記(しる)されている。
- 日本での製造は長崎に始まり、京・大坂(現・大阪)から江戸時代後期の文政年間(1818〜30)には江戸に伝わり、さまざまな改良が行われた。
- 元々はやわらかいビスケット状だったようである。
- 現在でもカステラといえば長崎といわれるほど、長崎の名物となっている。
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関連 |
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関連HP |
福砂屋(ふくさや)(長崎県長崎市) (BGMあり(2013.03時点)) |
松翁軒(しょうおうけん)(長崎県長崎市) |
銀座文明堂(東京都中央区) |
贈り物にしたいカステラ 何でもランキング(日本経済新聞) |
2013.03.30 |