法律
母体保護法 ぼたいほごほう
  • 不妊手術や人工妊娠中絶について定めている法律。
  • 1948(昭和23)年に「優生保護法」として公布された。
  • 「優生上の見地から不良な子孫の出生を防止する」という文言があり、名称も優れた者だけを残すという優生思想を表しているため、1996(平成8)年、現名称に改正された。
    • 定めているもの
      • 不妊手術
        • 医師は、妊娠または分娩が、母体の生命に危険をおよぼす恐れがある場合などに、本人および配偶者の同意を得て不妊手術を行うことができる、というもの。
      • 人工妊娠中絶
        • 一定の事由がある場合に、本人および配偶者の同意を得た場合、指定医が行うことが認められている。
        • これにより安易な中絶が増えたため、論議が起こっている。
  • 参考:エンカルタ2007
2010.06.13

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