- ムクドリ科は多様な種を含む大きな科である。
- 人まねをするキュウカンチョウ類もこの科に含まれる。
- ヨーロッパやアジアの北部を原産とする種は少なく、ほぼ半分がアフリカ、残りの半分のほとんどが南アジアと東インド諸島に分布する。
- 日本では、総称と同名の種、ムクドリとコムクドリが繁殖する。
- 体長は約24cm。
- スズメより一回り大きな、ややずんぐりした鳥で、オレンジ色の嘴(くちばし)と足が目立つ。
- 繁殖期にはつがいで暮らし、木のうろに巣をつくるが、人家の屋根裏などにもよく巣をつくる。
- ジャージャー、キュルキュルといった声で鳴きかわすことも多く、やかましいときもある。
- 電線に群れでとまっていることもよくある。
- とくに夏の終わりから冬にかけて、夕方に大集合がみられ、糞や騒音で地域の問題となっている場合もある。
|