- 呼び名は、これを兜の飾り金具である鍬形に見立てたことに由来する。
- この大顎は胴体と同じくらいの長さのこともあり、熱帯の種では10cmにも及ぶ。
- 大顎がじゃまになるようにみえるが、飛行することができる。
- とくに朽ち木の多い、じめじめした森にたくさん生息する。
- 世界で約900種が確認されており、約30種が日本に分布する。
- ミヤマクワガタ、ノコギリクワガタ、オオクワガタ、ヒラタクワガタ、コクワガタなどがよく知られている。
- かつてはクワガタムシなどの昆虫は、植物防疫法により海外からの輸入は制限されていたが、農林水産省は1999(平成11)年に安全性が確認されたとして大幅に規制を緩和した。
- 植物防疫所では、国内の農産物や樹木に対して有害かどうかの調査は行っているが、生態系への影響に関しては配慮されていないのが現状だという。
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