- 全長約19cm。
- 長い尾羽を腰から上下にしきりに振るのは、セキレイ科の特徴。
- ユーラシア大陸とアフリカに広く分布し、寒地で繁殖するものは南下して越冬する。
- 日本では九州以北で繁殖し、北海道のものは本州などに渡って冬をすごす。
- 低山などの渓流に多くすみ、水辺で昆虫を採食することが多い。
- ときに川から数百メートルも離れた人家の屋根の上に現れることもあるが、近くには必ず溝がある。
- 日本に多いセキレイ3種のうち、もっとも上流にいるのがこのキセキレイで、セグロセキレイは中流、ハクセキレイは下流から海岸部に生息することが多い。
- 水辺の岩から飛びたってユスリカやカゲロウなどの飛翔昆虫をつかまえ、元の場所に戻るフライキャッチングをすることもある。
- 「チチン、チチン」とよく鳴く。
- 一夫一妻で縄張りをつくり、繁殖する。
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