白鼻芯
はくびしん
Masked Palm Civet
インド、中国南部、東南アジアに分布するジャコウネコ科の1種。
日本ではおもに本州中部と四国に生息する。
額から鼻にかけて白い帯があり、これがハクビシン(白鼻芯)の名の由来。
頭胴長は55〜70cmほど.
完全な夜行性で、人家の屋根裏や洞窟、樹洞などを巣にする。
食性は雑食性。
本来は南方系の動物であるはずのハクビシンが日本に生息するのは、19世紀
(江戸時代後期〜明治時代)
から漁船員などが日本に持ち込んだという説もある。
ハクビシンは日本で分布を急速に拡大しており、積雪のある日本海側にまで達している。
果樹園の害獣として、1994(平成6)年から狩猟対象となった。
そのため、各地で有害駆除(許可が必要)も行われている。
参考:エンカルタ2007
関連HP
ハクビシン駆除.COM
■
野毛山動物園
(神奈川県横浜市西区)
2013/8/16
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須坂市動物園
(長野県須坂市)
2013/3/16
■昼間寝ているハクビシン・・・
上野動物園
(東京都台東区)
2011/4/7
2011.07.31/
2009.11.16
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