動物 |
アホロートル |
Axolotl |
- かつてはメキシコ盆地にあるいくつかの湖に、現在はメキシコシティに近いショチミルコ湖だけに生息し、幼生の形態のまま成熟し、繁殖するサンショウウオ。
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- 日本では、ウーパールーパーという愛称でも親しまれている。
- 1985(昭和60)年、日清焼そばU.F.O(日清食品株式会社).のCMで登場して人気となり、よく知られるようになる。
- 鰓(えら)、うすい皮膚、鰭(ひれ)状の尾を残したまま、25〜30cmにまで成長する。
- 幼生の形態をそのまま残している原因は環境によると考えられている。
- 生息場所の周辺地域が非常に乾燥した不毛の土地になったため、水陸両生の動物は生きることができなくなり、いっぽうアホロートルが生まれる湖には、酸素をたくさん含んだ冷たい水と身を隠すよい場所があり、また餌となる昆虫や小さな生き物が豊富にあったため、変態して上陸する必要がなかったと考えられている。
- アホロートルという名は、メキシコ中央高原に生息するほかのサンショウウオの水生の幼生を呼ぶ場合にも使われる。
- Wikipediaではメキシコサラマンダー。
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関連HP |
ウーパールーパーの飼い方(AllAboutppページ) |
■ウーパールーパーの赤ちゃん・・・相模川ふれあい科学館(神奈川県相模原市中央区) 動画
2011/12/4 |
2012.01.20 |
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