- おそらく日本ではもっとも個体数が多く、観察する機会も多いフクロウであるが、最近は各地で巨木が切り倒され、繁殖に適した樹洞が失われているため姿を見ることが少なくなってきた。
- 全長約29cm。
- 全身褐色のまだら模様で覆われているが、色彩と模様は個体差が大きい。
- 多くのフクロウ類にある顔盤や耳のような形の羽角(うかく)がなく、尾羽が長い。
- 昼間もしばしば活動し、飛び方もタカに似て直線的なところから英名が付いた。
- 和名は、人里近くにきて、「ホッ、ホー」という鳴き声が目立つのが、青葉が繁る初夏の季節であることから付けられた。
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